» 稚魚の便り | date : 2016/11/22 | |
今朝は雨が残っていますが、日中は日差しも出るようです。ただ、夜から本降りの雨になり、冷え込んでくる予報です。 吉倉にある神通川アユ・マス増殖場からアユ稚魚の写真が届きました。 シオミズツボワムシという500ミクロン位の大きさの生きた動物プランクトンの餌の時期が過ぎ、今は冷凍コペポーダ(ミジンコのような動物プランクトン)を給餌できるようになっています。ザルの中にある黄色いものが冷凍コぺ、融けてザルから少しずつ流れ出るのをアユ稚魚が食べに集まってきています。まだ色素が付いていないシラス状態なので、腸管に食べた冷凍コぺの黄色が透けて見えています。 こちらは少し見にくいですがサクラマスふ化幼魚。 小学校で、サクラマス卵のふ化を観察してもらう活動の事前準備で組合事務所に置いてあるペットボトルのサクラマス卵が今日(?)ふ化したところです。通常は採卵から積算温度で480℃くらいでふ化しますが、暖かいので1週間くらい早く、ミネラルウォーターの中で順調にふ化しました。 8時の大沢野大橋の水量48.2t、水位は1.40m、萩浦橋の昨日の最高水温は11.7℃、今朝8時の水温は10.7℃、濁度6度、昨日の最高気温16.2℃、今朝8時の気温は13.4℃ |
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posted at 2016/11/22 8:30:00
lastupdate at 2016/11/22 8:33:36 »category : 川の様子 【修正】 |