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» 池産サクラマス卵埋設 date : 2012/11/30
昨日は小雨の降る中、池産サクラマス卵の埋設放流を行ないました。
この池産サクラマス卵は岐阜県河川環境研究所から購入したものですが、元々は神通のサクラマス卵から育てた稚魚を代を重ねてヤマメ化し、日本海側に流下する岐阜県の河川に放流する種苗を作る目的で生産された卵です。
岐阜県内では放流したヤマメのスモルト率が高いため人気が無いそうですが、折角そういう種苗ができたので富山県内で放流するには良いのではないでしょうか。
組合施設では、河川系と深層水系のサクラマスを飼育している上に、池産サクラマスの飼育は無理なので、卵埋設放流しています。
池産サクラマス卵埋設
小ジャリの多い場所を選んで、ジョレンなどで穴を掘り、塩ビパイプを立てて、回りを埋めます。
池産サクラマス卵埋設
約1,500粒をパイプに入れ沈降するのを待ってから、パイプをそっと抜き取り、ジャリをすばやく埋めて完了です。
標識も付けることができないので成果は確認できませんが、サクラマス資源を増やすために効果のありそうなことは何でもやっています。

朝8時の大沢野大橋の水量は49.1t、水位は1.62m、萩浦橋の水温は昨日の最高が7.8℃、今朝8時で7.3℃、濁度11度、昨日の最高気温は10.7℃、今朝8時の気温は7.0℃
  posted at 2012/11/30 8:58:17
lastupdate at 2012/12/01 11:05:42
»category : さくらます修正

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